【ジュニアボランティア教育 効果的に進めるためのミニポイント】へ
福祉ボランティアの授業を本格的にやると,どうしても交流体験へと発展していきます。
身体の不自由な方を講師として学校に招く場合も出てきます。
そんなとき「派遣願い」が必要となります。
「交流大使」というネーミングを使ってみましょう。
以下は,「交流大使派遣願い」の様式例です。
平成OO年O月OO日
OO県立OO養護学校
校長 O O O O 様
OO市立OO小学校長 OO OO
交流大使派遣願い
余寒の候,貴職におかれましては,ますます御清祥のこととお喜び申し上げます。
この度は,本校の第O学年の授業「福祉ボランティアを学ぼう」につきまして,御理解と御協力を賜り厚くお礼申し上げます。
さて,本授業の発展として「OOOOさんと交流しよう」を下記のように開催したいと思います。
つきましては,貴校OO部O年 OOOO 様を交流大使として御派遣いただききますようお願い申し上げます。
記
1 日 時 平成OO年O月O日(O)午前O時OO分〜OO時
2 会 場 OO市立OO小学校 体育館
3 参加者 第O学年児童OOO人
第O学年担任 O人
4 会の名称 「OOOOさんと交流しよう」
5 内 容
(1) あいさつ
(2) 交流大使紹介
(3) OOOOさんのお話(20分)
(4) 質疑応答(10分)
(5) 介助体験をしよう(5分)
(6) お礼(歌,プレゼント,代表の言葉)
(7) あいさつ
6 その他 本校O年生児童は以下のことを「総合的な学習」で学んでいます。
1 アイマスクを体験してみよう(3時間)
・アイマスクをして目が見えない人の疑似体験をしよう
・介助の方法を学ぼう
・アイマスクをして食事をしよう
2 点字に挑戦しよう(3時間)
・点字の成り立ちや仕組みを知って名前を打とう
・校舎内の表示を点訳しよう
・点字を打って校舎の中に貼ろう
3 手話に挑戦しよう(1時間)
4 車いすを体験してみよう(4時間)
・車いすに乗る体験をしよう
・介助する体験,介助される体験をしよう
・「OOOOさんと交流しよう」(本時)